11月19日 牡丹の手術がやって来ました!
早朝より 手術準備が始まります。
今回の敵はこの 乳腺腫瘍 だ!!!
この3か月間で急成長
ママさんが 獣医さんまで車で搬送します。
何も知らない 牡丹様。
我が家で 今年一番の最大イベントとなりそうです。
牡丹、そんなに楽しい所ではありませんよ。
あ~る晴れた 昼下がり 市場へ続く道
いやいや、獣医さんに続く道 (ドナドナドーナードーナ~)
獣医さんに 到着後 レントゲンと採決検査が早速、始まりました。
特に 肺への転移 も認めないことから手術へ!
その間、我が家のエリザベスカラーは 飛行機で使用していたリラックス枕
手術前に調整です。
なんか、お相撲さんの お化粧まわし みたいですよ!
そうやって、牡丹はAHTさんに抱かれて、施設内へ運ばれていきました。
ママさん、牡丹の顔を見ながら 涙・涙の別れ となりました。
その後、我が家では・・・。
なぜか、天気が さえません。
そして、引っ越してきてから ほとんど見たことがない
雹(ひょう)まで!降ってきた!
ぼた~ん、大丈夫かぁ~!!!
不吉! 不吉! 不吉な予感!
そして、我が家の縁起のいい 大吉は 寒さの悪寒?
寒さに強い 金太郎は こたつには 大きさ的にも潜れません。
コタツ周囲で寛ぐ 寂しがり屋。
不吉の事態も 牡丹様には関係なし
特に 緊急連絡もなく お迎えの時間がやって来ました。
パパさんは 少し早退して同行します。
そして、牡丹様 無事 生還です!
先生と一緒に記念写真
あれ~、痛々しい 全身包帯!
パラボナアンテナ で 宇宙人でも呼べそうなカラー!
慣れないエリザベスカラー ということで 色んな壁にぶつかります。
牡丹は傷を舐めることができないと判断。(顔 デカいですから~!)
お蔭で カラーはここまでとなりました・・・。
今回の術式は 全身麻酔(気管内挿管)で
乳腺腫瘍切除+左乳腺全摘+子宮全摘+卵巣全摘
よくぞ生還した!
ちょっと グロテスクかもしれませんが 摘出後の標本も見せてもらいました。
なんか、レトルトの豚足?
ホルマリンに浸けてあり、漬物ではありません。
今回は 帝王切開の影響で、癒着が手術の焦点でしたが、
思ったほど癒着がなくて、スムースに手術が執刀できたとの事でした。
よかった!よかった!
でも、残念ながら 見た感じが悪性 ということでした。
2週間後に病理結果がでて、正式に良性か悪性が判定されます。
まずは、無事、生還したので良しとしましょう。
先生から、申し訳なさそうに
手術開始時に消毒で 牡丹の背中に引火して すぐ消火できたけど・・・。
少し背中の毛が焦げちゃった! だって。
いいです、いいです それくらい。昔、手術室でよくありましたよね。
チャーシュー にならなくて よかったね 牡丹。
それでは、車に乗って 我が家に戻りましょう!
途中のコンビニで 停車中に 立派なウンチ もしました。
おしっこ もしました。
元気に生きています!っていう証拠ですね・・・。 (怒る気もしませんでした)
お家では 久しぶりのサークル生活をしましょう。
手術から帰宅後も 比較的歩き回る牡丹
少し痛そうに ゆっくり ビッコを引きなが歩いていますが、安静安静。
夜にクンクン 泣いているのか?
痛いかなぁ?
お腹へったかなぁ~?
翌朝
絶飲絶食 も翌日の 朝から解除!
さ~ぁ、流石に食欲はないかなぁ~ っと思いきや!
牡丹様!流石です!
作っている最中から ムクっと起きだし、一目散に餌場へ!
黙々と 朝・夕食を食べ ブリブリと いいウンチをしてくれました。
これで、明日は パパさんが 腹腔内の管を抜いて 抜糸まで2週間
人間様の手術より よっぽど 緊張した時間を過ごした 我が家でした。
そして 我が家のワンズで 唯一 女性だった牡丹 も 女を捨てました。
我が家のワンズは全員 ニューハーフ になりました。
ホッ!